ホワイトニング入門

医院ブログ, 歯科衛生士コラム

歯の表面についたヤニなどの着色は歯科医院での歯のクリーニングによってある程度取り除くことができます。しかし、黄ばんできたように見える歯や自身の本来の歯以上の白さにするにはホワイトニングという手法で行います。

ホワイトニングとは薬液を使って歯を漂白することで、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングという2つの方法があります。
舌は食事を味わい、他人とコミュニケーションをとるために必要な器官ですが、毎日の食事の中で熱いものを食べてやけどをしたり、噛んで傷つけたために口内炎ができることが多々あります。

ホームホワイトニングとはお家で行っていただく方法で専用のマウスピースに薬液を入れて1日約5~8時間装着していただきます。
この方法の特徴は時間をかけて薬液を歯に浸透させるのでホワイトニングの効果が持続しやすいことです。

もう1つのオフィスホワイトニングは歯科医院で行うものです。
専用のマウスピースに薬液を入れるのは同じですが特殊な光を当てて漂白します。これにより短時間で白くすることができますが後戻りしやすいのが特徴です。

早く効果を出し白さを持続させるため、当医院ではこの2つの方法を併用してホワイトニングを行っています。
ホワイトニングは約1ヵ月間行い、その期間中はコーヒー、カレー、ワインなど色の強いものの飲食を控えたり、薬液の影響で知覚過敏の症状が出たりと少しつらい一面もありますが、ホワイトニングが終了すると歯の白さに満足され笑顔が眩しくなります。

興味があればご相談ください。

歯科衛生士 西川